メンタルトレーニングの必要性

メンタルトレーニング

メンタルの強さは生まれつきではない

メンタルは生まれつきの性格で決定されると思われがちですが、実はメンタルは技術や体力と同じようにトレーニングすることで強化できます。

そのためには、日々の練習で計画的に継続してメンタル強化に取り組むことが必要です。弱いメンタルをそのまま放置していても、自然にメンタルが強化されることはありません。メンタルがいきなり強くなるような魔法のような方法はないのです。

だからこそトップアスリートたちは、日常生活から計画的・継続的にメンタル強化を図っているのです。メンタル強化にプロもアマチュアも全く関係ありません。誰でもレベルの強いメンタルに変えていくことができます。三流のアスリートは、本番の時だけメンタルを強く保とうとします。二流のアスリートは練習時からメンタルを強くしようと心がけます。一流の選手は日常生活からメンタルを強くするトレーニングをします。

なぜメンタルトレーニングが必要か?

レベルが高いアスリートがなぜメンタルトレーニングを重視するかというと、高いレベルになればなるほど、技術的な差がなくなっていくので、試合に勝つ優位性が低下するからです。大学・高校スポーツなどでも同じで、リーグ戦を勝ち進んでいくほど、技術レベルは均衡します。

自分のチームが属するリーグレベルでは、実力が均衡します。その状況下でスキル対スキルの戦いだけでは結局スキルが上のチームが勝ってしまいます。だからこそトレーニングによって実力発揮度を強化する必要性が出てくるのです。プロ・アマとわず、メンタルをコントロールすることができるようになると、それに比例して技術が向上していくことも最近の研究でわかっています。メンタル強化は技術向上にも役立つという視点からも、メンタル強化のためのトレーニングをお勧めします。

メンタル強化でパフォーマンス20%UP

日本のメンタルトレーニングは、まだまだ世界のスポーツ大国と比べるとまだまだ注目されていません。大学・高校レベルではメンタルトレーニングの重要性はまだまだ軽視されています。それはメンタルトレーニングがどれだけメリットがあるか浸透していないのが理由の一つです。

メンタルトレーニングのメリットは、試合での実力発揮度が最大で20%アップするという効果があるという点です。これは世界の研究で周知の事実として認識されている数値です。世界のスポーツ界でメンタルトレーニングが重視されるのは、技術や体力が伸び悩んでも、メンタルが強化されることで試合での実力が発揮できることをデータ的に認知しているからです。

もし試合当日の実力発揮度が60%でもメンタル次第では80%まで上げることができます。逆にメンタルが負の作用として働けば、40%しか実力が発揮できないとも言えます。メンタルだけで50%も幅(ブレ)が出てしまいます。これだけメンタルは大切な要素なのです。

多くのアスリートは、自分の100%の実力を発揮しようとしますが、試合当日60%のコンディションの場合、100%に近づけようとすればするほど、その大きな隔たりを受け入れられずに益々パフォーマンスが低下します。60%しか実力が発揮できないなら、その60%のなかでベストなパフォーマンスを心掛け、メンタルで更に20%上げて、最終的に80%の実力を発揮することのほうが、アスリートにもチームにも良い結果をもたらします。

誰でもプロレベルのメンタルになれる

アマチュアの選手は、ゼロからメンタル強化の方法を作り上げる必要はありません。トップレベルの選手のメンタルを真似すればいいのです。例えば、トップアスリートが勝負に入るまでのルーティーンを真似ることで、プレーする前後に一定の順序とリズムを実行することができます。

大谷選手のバッティングフォームを真似しても大谷選手のような実力を試合で発揮することはできませんが、大谷選手の考え方や行動は真似すれば、今持っている自分の力を試合で最大限発揮することができるようになります。どのように対応するか、どのように行動に移すかといった一流選手のメンタル強化法は、誰でもマネをすることができます。
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メンタルを強化すると集中力がUPする

練習や試合中は、集中しているようで結構注意が散漫になっている選手が多くみられます。そういう選手のメンタルは結構ネガティブな思考になっている傾向にあります。例えば「なぜボールを回さないんだ」「なぜボールを落すんだ」「なぜ勝てないんだ」「どうせ勝てない」「ケガが怖い」「試合に勝てないのは監督・コーチの教え方が悪い」等々、アスリートは試合でのパフォーマンス次第で、すぐにネガティブになってしまいます。プレーに無関係なネガティブ思考を取除くだけで、試合中の集中力が高まり、リズムもよくなって自然と実力発揮度が上がります。

メンタルテクニックを学んでプレーに臨むアスリートと、その場限りで感情的にプレーするアスリートでは、実力発揮度や試合の勝敗は大きく変わります。メンタルテクニックを知ると、一日の練習が効率的効果的になり、結果として試合の成績が向上します。だからこそ、日常生活から意識したメンタルトレーニングが必要なのです。