陰口がバレないと思っている人への禅語【人間私語、天聞若雷】

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陰口はバレる

本人がいないところで、人の陰口や噂話を言っている人は、それが本人には届かないと思っていますが、そうしたことは不思議と本人の耳に届いています。そうしたことがきっかけで一気に人間関係が悪くなることはよくあることです。

今回はそんなことにならないための戒めとしての禅語を

禅語

人間私語、天聞若雷

よみ

じんかんのしご てんはきくことかみなりのごとし

意味

陰口や愚痴は、天には雷鳴のように響いて聞こえている

ひとりごと

噂話や愚痴を言っても、何かプラスになるかっと言われると、何もない・・・。

しかも噂話や愚痴って、なぜか言われた本人に必ず届いてしまうから、人間関係を悪くする。リスクやデメリットを考えれば、黙っておくのがベター。

自分ができることは、「言う」か「言わない」かのどちらか。
それは、あなた次第です!

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この記事を書いた人

臨済宗の禅僧です。宗門大学の博士後期課程(仏教学)修了。
檀家制度(お布施)に頼ることなく、"衣を脱いだ禅僧"として生きています。「しんどい、つらい、苦しい」といった心が、少しでも楽になるような仏教の知恵を発信しています。

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