人からどう思われてるか気になる人のための禅語【山是山水是水】

禅のちょっといい噺

自意識過剰な人のための禅語

人にどう見られるか、どう思われるか、こうした他人の目線を気にする人は、自意識が過剰になっている可能性があります。自意識が過剰だと、本来の自分を見失い、とても生きずらい毎日を送ることになります。
人からの評価ばかり気にするということは、他人の人生を生きることでもあり、貴重な自分の人生を無駄にしてしまいます。
そこで、今回は、そんな自意識過剰な人の為の禅語を紹介します。

禅語

山是山水是水

よみ

やまはこれやま、みずはこれみず

意味

山は山として存在し、水は水として存在するということ
ありのままをみなさいということ

ひとりごと

集団心理ってめんどくさい。同調圧力もめんどくさい。
だから
「グループの中に入れない」
「仲間外れにされる」
「アウェイに感じる」
こんなふうに思っても、悩まなくていいんです。

あなたはあなたとして完結しているんだから、あなたと合わない人たちと無理して一緒にいる必要はないから、独りでもいいんです。

むしろ、独りのほうが楽。誰のご機嫌も気にする必要ないし、気楽でいられる。

「みんなと一緒じゃなきゃいけない」なんてことはないから、大丈夫。
個性がある人や強い意志を持っている人は特にそう。

あなたはあなた、他人は他人。
アリのままに~♪生きていけばいいのよ~♬