その人、ホントに友達?人間関係を断捨離するための禅語【把手共行】

禅のちょっといい噺

♪友達100人できるかな♬

友達、たくさん必要ですか?
勿論、困った時や辛い時に、助けになってくれる友達であれば、たくさんいた方がよいですが、自分が困っている時にどれだけ親身になって助けてくれる友達っているでしょうか?

「友達」って、結構いるようでいないものです。
いざという時に助けてくれない友達は、「友達」ではなくて単なる知人です。

知人が多いとメリットもありますが、変な人間関係に巻き込まれたり大切な時間も奪われたりしてデメリットも多くあります。

今回は、人間関係の断捨離を考えるうえで、「いざのときに助けてくれない友達って本当に必要?それって単なる知人じゃないの?」という疑問を投げかけ人間関係を断捨離するうえで参考になる禅語を紹介します。

<禅語>把手共行

<よみ>
はしゅきょうこう

<意味>
苦しい時には、いっしょに乗り切ってくれる行動

<ひとりごと>
友達は、たくさんいればいいってもんじゃない。

困った時、本当に助けてくれる人ってどれだけいる?

もし助けてくれない人は、友達ではなくて単なる「知り合い」では?

知り合い100人よりも、たった一人の友達がいる方がよほど良い。