2021年– date –
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禅のちょっといい噺
人の評価は見た目で半分が決まる?!
1 人は見た目だけではわからない メリビアンの3Vの法則によると、人は第一印象でほとんどが決まってしまうそうです。 確かに私たちは、つい見た目で人を判断してしまいます。 3Vの法則とは、人の印象は、 視覚情報(見た目、しぐさ、表情、視線)で 55... -
マインドフルネス
何やってもダメな時、どうする?
どんなに頑張っていても成果が上がらない時って、とても落ち込みますよね。 今回紹介するエピソードは、何をやっても上手くいかない時、どのように考えればいいか、教えくれます。 是非、参考にしてみてください。 誰よりも努力しているのに、悟れないお釈... -
禅のちょっといい噺
達磨大師の不安を取り除く方法
1 不安を抱えている人へ 「もし〇〇になったらどうしよう…」 このように自分の心が自動操縦され、ずーっと悪いことを考え続けてしまうクセがある人は多いのではないでしょうか。 悪いことが続くと、もう悪いこと以外考えられなくなります。 悪いことしか... -
マインドフルネス
白隠禅師のマインドフルネス 「輭酥(なんそ)の法」
1 「輭酥(なんそ)の法」って何? 今回は、白隠禅師が提唱したマインドフルネス、「輭酥(なんそ)の法」を紹介します。 「酥」(そ)は牛や羊の乳を発行させて煮詰めたもの、今でいうとチーズやバターのことで、それをやわらかくした食べ物が「輭酥」... -
禅のちょっといい噺
邪魔ものは心がつくるイリュージョン
「じゃまだなあ」「じゃましてごめんね」「おじゃまします」 自分を妨げようとするものや相手の気持ちを汲む時に使う、「邪魔」という言葉、もともとお釈迦様が厳しい修行をしていた時、「修行を止めれば楽になる」といった誘惑、修行を諦めさせて悟らせな... -
禅のちょっといい噺
分ければ分けるほど増える不思議なもの
会社が稼ぎ出した儲けのことを「利益」と言います。 この「利益」という言葉は、仏教では「りえき」とは読まずに「りやく」と読み、「他の人々のために善をなし、他の益になる」ことを意味します。 お釈迦様は、「りやく」は自分だけで独り占めせずに他の... -
Zen Practice
The cause of suffering is the mind that differentiates. Get rid of it.
1 We have been taught to be “discreet” people, at school and home, since childhood. Looking up the word “funbetsu” or “discretion” in the dictionary, you will find meanings such as “to understand reason, to consider what is right and wro... -
禅の研究
禅批判ー社会が求める禅のかたち
1 禅はわかりずらい 禅を批判する人のなかには、「絶対無」「絶対自由」といった一般の人々がわかりづらい言葉による説明や禅にみられる逆説的な言い回しに、抵抗を感じる人も少なくありません。 例えば、禅研究者の第一人者とされる鈴木大拙や禅に大き... -
Zen Practice
A slight change in perspective can get rid of fixations
1 This may seem a rather unexpected question, but what do you think when you see a pencil? For most people, a pencil is a tool to write with. However, when you change your perspective, it is no longer something to write with, but somethi... -
Zen Practice
“But” and “Hey, But…” muddy our minds.
1 We often easily use the words “but” or “Hey, but…” when our demands are not accepted. The expressions that follow these conjunctions are always negative. We tend to quibble when we don’t get our way, no matter what we say. Haven’t you ...